Mitsuhiro Saito
Biography & Discography

ARB Vol.1

1983〜1986

石橋 凌
斉藤光浩
キース
Vocal
Guitar
Drums
サンジ 岡部滋
Bass Bass

83年、ARB結成当時からのオリジナル・メンバーで、音楽的リーダーでもあった田中一郎が脱退、後任ギタリストを探していた石橋凌の誘いをうけ、83年12月、光浩は正式にARBのメンバーとなる。しかし、光浩加入直後にベースのサンジが脱退、第2期ARBは84年5月に後任ベーシストに岡部滋を迎えるまでの半年間、ストラングラーズのJ.J.バーネルやアナーキーの寺岡信芳のサポートで凌ぎながらライブをこなすという変則的な活動を余儀なくされる。84年9月に光浩加入後初のアルバム「YELLOW BLOOD」を発表、その後「Deep Inside」「Blue Colour Dancer」2枚の12インチシングルを発表したのち、85年には2枚目のアルバム「砂丘1945年」をリリース。翌年3月には12インチシングル「Bod Bless the “Ring”」を発表するが、音楽的な方向性の違いから86年6月兵庫県立文化体育館のステージを最後に脱退した。


1984 YELLOW BLOOD


11995.06.28
VICL 18191
(旧番号:VDR−5268(881005))
1984.09.21
VIH 28188
生産中止

1.

TOKYO PRISION

2.

Let’s REVOLUTION

3.

彼女はチャーミング

4.

HIT MAN

5.

ダン・ダン・ダン

6.

YELLOW BLOOD
7. ONE WAY TRIP
8. HOLIDAY
9. 飲まずにいられない
10. 闘い抜くんだ!(FIGHT IT OUT)

今まで8年間レコードを作る作業はやってきたわけだけど、常にセカンドギターとしての仕事というか音を作っていればよかったわけだが、今回からはその他の部分も当然考えていかなければいけないわけで、今まであまり気にしていなかった、歌とのからみ、ドラム・ベースとの兼ね合い、曲全体のバランスなど学ぶところがたくさんあった。細かいところでもちょっとこっていて、よーく聴かないとわからないけれど、ピアノが入っていたり、とても合いそうもないテンポの速い曲で生ギターを弾いてみたり、なんと言っていいのか言葉では伝えられない不思議なギターの音があったり、多少、実験的な部分もある。今、ARBとしてやってみたいタイプの曲は全てではないが、ほとんどやってみたという感じかな。

−斉藤光浩(ARB jam vol.21)−


1985Deep Inside

ディープ・インサイド
1985.03.21
VIH−502
生産中止

A1.

Deep Inside(IN THE CITY)

B. Deep Inside

2.

FIGHT IT OUT!

ARB初の12インチシングルで凌・光浩コンビによるDEEP INSIDEベースラインがゴキゲンなハードなミディアムテンポのナンバーで歌詞もジャケットもとってもセクシー!A 面はEXの奈良敏博が参加しており、かなりパーカッシブな印象を受けるロング・バージョンB面はややマイルドなショート・バージョンと全く違なるアレンジになっている。リフ、ソロともに物凄いスピードのFIGHT IT OUTは84年10月26日の中野サンプラザ“YELLOW BLOOD/孤独の勲章”で収録されたライブ・ヴァージョン。


1985Blue Color Dancer

ブル・カラー・ダンサー
1985.07.21
VIH−502
生産中止

1.

Blue Colour Dancer

2.

Big Rommance

3.

ONE WAY TRIP

YELLOW BLOOD TOUR'85のハードなスケジュールの中をぬってレコーディングされた12インチシングル第2弾でBlue Colour DancerBig Rommanceは流山児祥監督作品、映画「血風ロック」に使われた。主題歌にもなったBlue Colour Dancer7分近い大作でDeep Inside同様、EXの奈良敏博の協力で非常にダンサブルな仕上りになっており、途中のコーラスには隣のスタジオでレコーディングしていたサザンオールスターズのメンバーが参加しているという話もある。
Big Rommanceは初の芝山俊之・光浩コンビによる作品で、それまでのARBの世界を一歩広げた新鮮さを感じさせる。ONE WAY TRIPは4月28日に行われた日比谷野音のライブを収録したもので観客のすさまじい熱狂ぶりが伝わってくる。



1985砂丘1945年

砂丘1945年
1995.06.28
VICL 18192
(旧番号:VDR−5269(881005))
1985.10.03
VIH 28230
生産中止

1.

明日かもしれない(MAY BE TOMMOROW)

2.

闇をぶっとばせ!

3.

Deep In Side(IN THE CITY)

4.

あの娘はアトミック・ガール

5.

AFTER'45

6.

THE WORKER

7.

THE BOXER

8.

黒いギター(PASSION!NOT,FATION)

9.

September Moonlight

10.

波止場にて

《明日かもしれない》この曲はブルーカラーを作るときにすでにできていた曲なのですんなりと、本番でも録れました。オーバーダブは少な目でスッキリとさせている。
《闇をぶっとばせ!》俺が書いた曲で初めてホーンを入れました。アレンジは矢口くん。
《Deep Inside》この曲がなかったら、このLPはできていないという位、オレ達にとっては重要なポイントとなった曲です。LP用に少しミックスを変えてある。
《あの娘はアトミック・ガール》滋が初めて作った曲です。曲の最後の方に出てくるギターはちょっと苦労した。
《アフター’45》ホッピーに感謝!この曲は凌の曲です。
《THE WORKER》これも滋の曲です。サビのところでキースががんばってくれた。今までのARBになかったタイプの曲。
《THE BOXER》この曲もホーンがはいってます。
《黒いギター》久しぶりに歌ってしまった。どんなもんでしょう?
《September Moonlight》凌の曲。リズム体がちょっと変わったリズムを叩きだしている。
《波止場にて》この曲をすんなりとやってしまうと、よくあるパターンの曲になってしまうのでいろいろとエフェクトを使って今風のアレンジにしました。
光浩さん、サウンド面での工夫を教えてください。との質問に答えて(ARB jam vol.28)



1986God Bless the “Ring”

ゴッド・ブレス・ザ・リンク゜
1986.03.21

VIH−502
生産中止

1.

God Bless the“Ring”

2.

挑戦者(ARB)のテーマ

3.

魂こがして

12インチシングル第3弾の本作は光浩を中心として、メンバー自身のアレンジでレコーディングが進められた。ツアー・テーマのタイトルと同名のGod bless the “Ring”は、ボクシングを題材に、ロックと共通するリング(ステージ)の厳しさを歌った曲。ツアーのテーマ曲、挑戦者のテーマは光浩の作曲でSAXにエスパー矢口、パーカッションに木村誠が参加したインストゥルメンタル。永遠の名曲魂こがしては光浩、滋、凌、キースというラインナップで新たに録音されたもの。


ARB Vol.2


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