Mitsuhiro Saito
Biography & Discography

Collaborations

1987〜2010

デビュー以来、常に第一線プレイヤーとして表舞台でスポット・ライトを浴びつづけてきた光浩がサウンド・プロデューサーという、いわばバックステージでの活動を始めたのは89年頃からのことだったという。90年に竹本孝之の「ライク・ア・ダイアモンド」をプロデュースしたのを手始めに、ソロ活動やバンド活動と並行してプロデュース業に携わっていたが、92年頃から完全にその比重はスタッフ・ワークへと傾いていった。その後いくつかのレコード会社で制作スタッフに専念していたが、98年にBOW WOW、KIT16のメンバーとして表舞台に復活、再び二足のわらじを履くことになる。日本ではまだ完全に確立されていないプロデューサー・システムを確立したいと意欲的で、2000年には増渕東とプロデューサーユニット"D.N Twins"を結成、人気アニメ「幻想魔伝最遊記 イメージアルバム Vol. 1」をリリースしたほか、新人バンドmoopieにはアルバム・プロデューサーとしてだけではなく、彼等のステージのサポート・ベーシストとしても関わっている。「自分たちがもがき苦しんで得たノウハウを還元したい」という光浩の、今後のプロデューサーとしての活躍に期待したい。

1987 I ME 目眩:ジョニー大倉

I ME 目眩
テイチク 30CH-270
生産中止

1.

今宵はパラダイス

2.

だいじょうぶ!MAMA

3.

MORE一度JENNIE

4.

君の瞳が痛い

5.

I ME 目眩

6.

GOLD MINE

7.

RETRO

8.

愛スイマセン

9.

DREAM MY FREIND

10.

君に LOVE TOUCH

元キャロルのメンバー、ジョニー大倉が87年にリリースした全曲ジョニーの作詞・作曲によるソロ・アルバム(クレジットはJOHNNY WOON HWAN PAKU(ジョニーの本名、朴雲煥))。光浩はバック・ミュージシャンとして2を除く全曲でエレクトリック、アコースティック・ギターをプレイしている。ちなみに2のギターは田中一郎、アレンジは竹田元、サックス鈴木昭男で、このメンバーは光浩と共に、同年、甲斐よしひろ「ストレート・ライフ・ツアー」のサポートを務めている。尚、「I ME 目眩」は95年に再発盤が出ている。

1988 SANGRE:Killer May
SANGRE
東芝EMITOTC-9740

1.

HEY! HEY! HEY!

2.

PRETTY

3.

UNDERGROUND

4.

LIL’KISS AND SAY GOOD‐BYE

5.

処女航海(MAIDEN VOYAGE)

6.

ON THE ROAD

7.

GET WET

8.

CHEESE & MILK

9.

BITCH LADY

10.

BOOGIEMAN

11.

MY GRAVE

先頃、活動休止を発表したTHE YELLOW MONKEYのメンバーがかつて在籍していたことで知られるKiller Mayのラストアルバム。そのファッションやオネエ言葉で”いろもの”としてみられることが多かったバンドだが、本作は2,5にゲストギタリストとして参加している光浩、コーラスで参加しているPANTAらの好サポートが光るオーソドックスなハードロック。88年に発売されたオリジナル・アルバムは、イエモン人気から中古レコード店で高額な価格で取引されているが、96年に音蔵シリーズとして発売されたCDは現在でも入手可能だ。

1990 ライク・ア・ダイアモンド:竹本孝之

ポリスター H30Z-10007
生産中止

1.

約束の夜

2.

ライク・ア・ダイアモンド

3.

グローイング・アップ

4.

エンジェル・アイズ

5.

Are you Ready?

6.

ミッドナイト・シャッフル

7.

スクランブル

8.

ファイヤー

9.

光の波を超えて

竹本孝之がアイドルから本格的ロック・シンガーへの脱皮を目指し、9年間在籍したレコード会社を離れ、自ら事務所(サン・ミュージック)を説得して新たな制作プロジェクト・チームを結成して臨んだ意欲作。光浩はプロデュースのほか6作品でギターをプレイしており、アルバム全編に光浩カラーが色濃く滲む作品に仕上がっている。なかでも冒頭に収録された「約束の夜」は竹本のヴォーカルスタイルが光浩と酷似しており、一瞬光浩のアルバムを聴いているのかと錯覚するくらい光浩な作品である。

1990 君なしでは戦えない:竹本孝之

ポリスター PSCZ-1004
生産中止

1.

トゥモロウ

2.

君なしでは戦えない

3.

ビッグ・スクリーン

4.

飛べない天使達

5.

フェード・アウト

6.

悲しいのは俺だけじゃない

7.

ガラスのヒール

8.

ジャスト・リヴィン・フォー・R&R

9.

永遠(やくそく)

10.

ブランド・ニュー・ウィンド

全曲竹本孝之の作詞・作曲によるセルフ・プロデュース作品でややポップになった感があるものの、光浩のCo-produceにより基本的には前作の路線を踏襲している。光浩は7,9を除く全曲でギター、3,5,7,8,10でアレンジを担当している。このアルバムで光浩とともにバックを務めている設楽ひさし(何者?)のギターもなかなかよいです。

1992 Blue Almanac

ブルーアルマナック
徳間 TKCA-30298
生産中止
1.

プロローグ

2.

ブルーアルマナック

3.

惑星テラスレイド

4.

惑星ロトス

5.

ロトス プリズン

6.

ダンジョン

7.

二連惑星シャリルダリル

8.

惑星ヴィーン

9.

惑星ダラン

10. 惑星オーリ
11. 戦闘
12. ロード
13. 惑星タグナラーダ
14. 大団円
15. エピローグ

メガドライブ・ソフト“Blue Almanac”の音楽CDで、交響曲風あり、ジャズ風あり、ロック風ありのバラエティーに富んだ作品で構成されている。光浩は5,7,9,11,13にギターをプレイしており参加しており、随所で光浩らしい演奏を聞かせてくれる。アップテンポの7のギターソロがいい。

1992 ヒューマン・スーパーF2 H.E.L.P

ヒューマン・スーパーF2 HELP
東芝EMI TOTC-6458
生産中止
1.

Fire Crazy

2.

Wrestling School

3.

Shooting Star〜若元一徹のテーマ

4.

Shooting Star〜カイザー/ガイのテーマ

5.

Germany

6.

Escape to Victory

7.

オープニング〜ゲーム進行

8.

選手のテーマ

9.

トロフィー炎上〜エンディング

10. 選手のテーマ
11. 出場国のテーマ
12. 謎のチーム〜エンディング

ヒューマンのサウンド・チームHuman Entertanment Loud Project(H.E.L.P)によるスーパーファミコン・ソフト“スーパーファイヤープロレスリング”&“スーパーフォーメーションサッカー”のカップリングCDで、従来のステレオ再生装置でも立体音場を再現できるローランド社RSSプロセッシング・システムが採用されている。光浩は1のリアレンジと1,4にギターで参加している。

1992 砂漠の雨:LUIS‐MARY

砂漠の雨
日本クラウン CRCR-6034

1.

GO AHEAD!!(instrumental)

2.

Heaven

3.

La La Me

4.

BLIND BOY

5.

Liberate the Prisoner

6.

砂漠の雨

7.

WHISPER(in your eyes)

8.

Cry out for murder

9.

CONQUEST-spider’s wed-

10.

Juvenile Dreams

11.

-mju:-

12.

ALL OVER(instrumental)

LUIS−MARYはTM.レボリューションこと西川貴教がヴォーカルとして在籍していたビジュアル系バンドで地元関西ではインディーズ時代から注目を集めていた。メジャー・デビュー2作目の本作は、プロデュースを担当した光浩がリハーサル段階から立ち会い、23日間のレコーディング期間を費やして制作された労作。1,12のインストゥルメンタルは光浩の作曲。


1993 RUSH:LUIS‐MARY

RUSH
日本クラウン CRCR-6047

1.

T*V〜TRWANS・VISION

2.

ROCK’N ROLL OVER

3.

約束の場所へ

4.

JACK+KNIFE(GAMBLER MIX)

5.

JUNK FOOD

6.

RUSH

7.

NINETIE’S BLAME〜嘆きの種族〜

8.

EASY MONEY

9.

PRIDE

10.

春夏秋冬

11.

WILD BEAST

ルイ・マリーのラストアルバム。メンバーの音楽性の違いやセールス的にうまくいかなかったことが原因で、バンドはこのアルバムを最後に解散する。半ばヤケクソともいえるアグレッシブなプレイが、この作品を過去最高のものにしているのはなんとも皮肉だ。

1993 LUIS−MARY:Best Collection

日本クラウン CRCR-6048

1.

einszwei−drei−vier

2.

NEW ROSE

3.

La La Me

4.

RUSH

5.

Beloved(Single Mix)

6.

BLIND BOY

7.

DRIVE ME MAD

8.

Juvenile Dreams

9.

約束の場所へ

10. 硝子細工の仔猫のように
11. JUNK FOOD
12. OPEN YOUR HEART
13. RAINY BLUE
14. Liberate the Prisoner

ルイ・マリーのベスト盤はT.Mレボリューションが注目を浴びるようになった97年にもパーフェクト・セレクション・シリーズとして発売されているが、これは過去3枚のアルバムとシングルから選曲された93年リリースのもの。オールカラー24Pのブックレット付き。ビート・バンドとして意外にも野太い音を出していたルイ・マリーの実態がうかがえる作品。


1995新井理恵オリジナルアルバム ×(ペケ)

ポニーキャニオン
生産中止

1.

マーチ・デ・チャチャチャ

2.

青春活劇

3.

赤マントとかないたちとかおるさん

4.

僕の保健テントへようこそ

5.

INFORMATION WORLD

6.

ア・ン・デ・ル・セ・ン

7.

SISTER STRAWBERRY

8.

君もボクもうさぎの耳

9.

「笑っていいとも増刊号があるから」と彼女は言った

10. Dream Road メドレー
11. 空手 カマキリ夫人音頭〔銭湯MIX〕

不条理な笑いでは右に出る者がいないと言われる新井理恵原作の人気四コママンガ「×(ペケ)」のイメージアルバム。原作のおもしろさに比べるとアルバムはごく平凡でおもしろみに欠けるが、作者自らがヴォーカルにチャレンジするあたりは非凡というべきか?光浩作品「SISTER STRAWBERRY」はキーボードとアコースティックギターの美しいイントロから一転してハードな曲調に展開するインスト・ナンバーなのだが、そのハードな部分のメロディーを聴いて度肝を抜かれた。ぬわぁ〜んと!!それはまんま「WONDER BEAT」(KIT16「AAA」収録)そのものだったのである・・・(^^;;; タラ~ンま、それはおいといて。「SISTER STRAWBERRY」は光浩自身がギター、シンセをプレイしており「WONDER BEAT」のデモといった趣がなきにしもあらずだが、既にこの時点で作品としての完成度は高く、優れた作品であることに間違いはない。「WONDER BEAT」がBOW WOWを彷彿させるのに対し、こちらはARBを彷彿させるリフや光浩らしからぬ?トリッキーなプレイなど、ギターソロはむしろ本作のほうが多彩でおもしろいと言えるかも。それにしても私にとってはある意味衝撃の1枚(笑)。


1995 ORANGE CHOCHOLIC:HALLOW BROS

ORANGE CHOCLIC
アポロンAPCA-141
生産中止

1.

Kings highway

2.

KIDS WANNA ROCK

3.

STYLE

4.

BIG MOUTH

5.

INFORMATION WORLD

6.

angla

7.

空虚な世界に生まれて

8.

kings highway parade

9.

JUNKFOOD CHILDREN

ハロウブロスはアポロン時代に光浩が担当ディレクターを務めていたバンド。ジャケットを一見するとヒップホップ系のグループかと思われそうだが、実際のサウンドはキーボードを多用し、ハウスやテクノ、クラブミュージックなどの要素を取り入れたアヴァンギャルドなロック。シングル・カットされた2などはかなりおもしろいと思うのだが・・・・


1997 ANSWER:infix
ANSWER
アポロン APCA-186
生産中止

1.

DEVIL

2.

answer

3.

MAGIC LOVE

4.

VIOLENT DESIRE

5.

涙・抱きしめて

6.

涙を味方にして

7.

FUGITIVE

8.

ラクにいこうぜ!!

9. ラパーラミター〜幸せの岸辺〜
10. Gambling Love(ROAD RUNNING MIX)
11. marionette
infixは音楽活動の他にラジオのパーソナリティを勤めたりと幅広い活動をしていたユニークなバンド。アルバム・タイトルにもなった「answer」は、TBS系ニュース番組「ブロードキャスター」のエンディングテーマとして起用された。光浩の名前は担当ディレクターとしてアルバムにクレジットされている。尚、infixはメンバーチェンジを経て現在も活動を続けている。

1997 Limelight:Penicillin

LIMELIGHT
ヘイゼル・ブルー AMCM 4407
(旧番号:PICL−1147)

1.

太陽の国

2.

DEAD or ALIVE

3.

ひび割れたHOLY NIGHT

4.

一発あてろ

5.

tight bounded

6.

Hate

7.

ナルシスの花

8.

夜をぶっとばせ

9. 99番目の夜
10. Limelight
11. 男のロマン
担当ディレクターとして光浩の名前がクレジットされているビジュアル系人気ロックバンドPenicillinのメジャー2作目のアルバム。プロデュースを担当したのは宇多田ヒカル「Automatic」の編曲で知られる西平彰氏。のちにPenicillinのメンバー、O-JIROのソロ・プロジェクトの話がきっかけでバウワウが復活したのはよく知られるところ。

2000 INDIAN DEATH ROCK:INDIAN Hi

インディアン・ハイ
WINX-82029(ONDP-3)
2000.4.20

1.

Life(to be free)

2.

Beleave in my hearts

3.

美ら島うちなー

4.

BITTER SWEET SAMBA

5.

海風

6.

メタリック

7.

SHAKING

8.

ビギナーにはミミガー

東京とは名ばかりの郊外のCDショップの店頭でこのアルバムが見つかるとは思わなかった。どうやらこのINDIAN‐HI(現在はIN-HIと改名)というバンド、インディーズ・シーンではかなりの注目株らしい(無知ですんまそん)。本作は彼らの自主レーベルHigh Sigh Recordsからリリースされた第1弾でININDIAN‐Hとしては通算5枚目のアルバム。初めてプロデューサーがついてレコーディングされたという本作は、紫に代表される沖縄正統派ハード・ロックの伝統、三弦をフィーチャーした琉球旋律のラップ、メロコアにパンクといったまさにチャンプルーなサウンド。しかもライブではコンディション・グリーンを彷彿とさせる派手なステージ・パフォーマンスを披露してくれるというのだからおもしろくないはずはない。若いバンドだけに未熟な点も多いが、なによりも勢いが感じられるのがいい。尚、光浩はレコーディング・ディレクターとしてクレジットされている。


2000 光:moopie
光
ガレリア GTR-0004
2000.9.25

1.

Future

2.

天使

3.

理想郷

4.

湖の月

5.

I wanna be with you

6.

MW

7.

another day

8.

鹿児島

女性ヴォカール、男女混成ユニット、癒し系などと並べると今流行りのその手の軟弱バンドかと思われそうだが、けだるさと透明感を併せ持つヴォーカル朝子とリズムの根底を支えるドラムスのSennaの女性2人の感性とShinとosadaの洗練されたサウンド・センスによって創り出された作品とが見事に融合した浮遊感漂う独特のmoopie世界は、単なる「バンドの華」的混成ユニットとは一線を画している。アルバム「光」に収録されている8曲はいずれもポップスセンス溢れる完成度の高い作品で甲乙つけ難い。


2000 幻想魔伝 最遊記イメージアルバム1

幻想魔伝 最遊記
ムービックス GTR-0004
2000.9.23

1.

Freedom

2.

Junk Boys

3.

Long Way

4.

the air from TIFANA

5.

Believe in

6.

against the Wind

7.

Looking for the world

8.

The way to pradise

9.

WINDING PATH

10. PATHSTRONG WILL
11. Hold the light
12. Curious Coincidence
13. open up your mind

原作者、峰倉かずや監修による人気アニメ「幻想魔伝 最遊記」を音楽のみで綴るイメージ・アルバムでプロデュースは斉藤光浩・増渕東によるプロデューサー・ユニット"D.N Twins"。ボーカル曲、インストゥルメンタル曲を織り交ぜた構成で光浩は3を除く全曲でギターもプレイしている。4はギターの息遣いまでもが聞こえてきそうな、これまでの光浩作品とは全く趣の異なるブルージーでメロウなアコースティック・ギター・インスト。尚、2のヴォーカルには元ハロウブロス(前述)のRINTAROが参加している。


2002 Skill and a Shout it lets out:V.A

Skill and a Shout it lets out
VAP VPCC84426
2002.7.24

1.

Anita

2.

Look At Me Now

3.

エフ・ユー・シー・ケー

4.

2094

5.

DRAMA

6.

Good thing、Bad thing

7.

jet set survivor

8.

漂流

9.

幻花

複数のアーティストの曲を集めたコンピレーションアルバムは、それまで接する機会のなかった、あるいは関心のなかったアーティストの意外な良さを発見できるチャンスを秘めている。たまたま成り行きで聴いた曲で思いがけずに感動したという経験は長年音楽を聴いていても、そうそうあることではない。もしこのアルバムを聴いて、そのめったにない体験が出来たとしたら、それはとてもラッキーなことだ。
一方で、コンピレーションアルバムはともすれば散漫な印象になり勝ちだが、本作はプロデューサー・元アンセムの福田洋也の明確な制作コンセプトが貫かれたことにより、1本芯の通ったアルバムに仕上がった。互いのスキルアップをめざし、アーィスト自身がこのようなアルバムを企画制作した意義は大きい。
光浩が山本恭司とともに参加した2は、カーマイン・アピス、T.M.スティーブンスという強力なリズム隊を意識して書き下ろされた曲。リズム隊との相性も良く、エモーショナルでグルーヴ感に溢れた秀作だが、BOWWOWの近作と酷似した部分があるのが惜しい。せっかく普段と違うリズム隊を起用しているのだから、もっと大胆にBOWWOWサウンドから脱却してもよかったのではないか?ところでこの曲のヴォーカルを最初に聴いた瞬間、SILVER STARSを思い浮かべてしまったのは私だけでしょうか?光浩ファンにはブックレットの写真が嬉しい。
 


2002 TEN TO TEN:宇都宮隆

TEN TO TEN
R&C YRCN31504
2002.7.31

1.

silent water melody

2.

blue reincarnation

3.

Clcoon

4.

Call

5.

Remedy

6.

Secret Garden

7.

cage

8.

Ordinary Day

9.

Slow Version

10. Reflexion

光浩が担当ディレクターを努める元TM,ネットワーク、TMNの宇都宮隆のR&C移籍第一弾フルアルバム。ソロ10周年記念の本作は全編バラードとミディアムナンバーの癒し系アルバム。光浩は1でギター、9でミックスを担当。またA&R(アーティスト&レパートリー)=(有能なアーティストを発掘、育成し、どのようなレパートリーを発表すればよいのかを選択、決定する仕事)としてもクレジットされている。

 


2002 Big Dipper:HOUND DOG

Big Dipper
R&C YRCN11000
2002.12.07

1.

MY Name-A Dice joint-Memphis Trail Mix−

2.

MY HEART MY LOVE

3.

POPCORN

4.

One From The Heart

5.

Wonderful World

6.

悲しみも抱きしめよう

7.

愚か者よ

8.

男と女

9.

旨いっぱいの愛

10. POPCORN-Lost Highway Mix-

シングルと同時発売の、ファン待望のHOUND DOGのR&C移籍第一弾アルバム。光浩はA&Rとしてクレジットされている。ゲストミュージシャンとして中西康晴、そうる透、岡沢章といった渋い面子も。
 


2003 くずアルバム:くず

くずアルバム
R&C YRCN11010
2003.3.26

1.

ムーンライト

2.

風邪が吹いてる

3.

お前からの手紙

4.

赤とんぼ

5.

サンタになれなかった夜〜くずなクリスマス〜

6.

明日は晴れ

7.

あの頃のままで

8.

恋なんて

9.

虹がかかってた

10. 生きることってすばらしい
〜くずLIVE2002.10.28 in ZEPP TOKYO〜

フジテレビの人気深夜番組「ワンナイTHURSDAY 」から生まれた人気アコースティック・デュオ「くず」のデビューアルバム。ゲストとして宇多田ヒカル、大友康平、甲斐よしひろ、西城秀樹、佐野元春、TERU&TAKURO(GRAY)、渡辺美里という超豪華メンバーが参加。光浩はディレクターとしてクレジットされている。
 


2010 guess who’s comint to my dinner:白浜久


PNCD-1004
2010.4.5

1.

Pilgrim

2.

Burn out the bridges

3.

Take an invisible stone

4.

Hesitation blues

5.

How could you do that?

6.

Unexpected guest (guess who's coming to dinner)

7.

Push

8.

Times are changing, some people don't change

9.

Ashes to ashes

10. Oh!

白浜久の12枚目のソロアルバム。オリエンタルムードに彩られた曲、グラマラスなR&R、ディラン風のアコースティックナンバー、ブルース色の強い曲などバラエティに富んでおり、白浜氏が稀代のメロディー・メーカーだということがよくわかる。斉藤光浩をプロデューサーに迎えて制作された本作は、両者のスタイルが融合。アレンジによって、豊かな音楽性を含んだ、ロックというカテゴリーを越えた個性的なサウンドを具現化している。同時に、ギターワークが前面に押し出され、ふたりのギタースタイルを十分に堪能できる。


and more!!!
1982ELECTLIC CINEMA:山本恭司
1983甘い暴力VIOLENCE CAT ACT1:早瀬ルミナ

electric_cinema
VAP 30046-28
廃盤
VIOLENCE CAT
AF-7214-B
廃盤
この2枚のアルバムは、バウワウ時代のサポート作品。「Electrtic Cinema」はロンドンでレコーディングされた山本恭司の2枚目のソロ・アルバム。 光浩は「SMILE A WAY」のユニゾン・コーラスのほか、パンチイン/アウトなどで参加している。(SPECIAL THANKSにクレジットされた“MITSU THE FU・・IN ’ RIDER ”に気がつきましたか?)後のVOW WOWに連なる作品として高く評価されている本作は日本盤のほかオランダ盤がリリースされているが、残念ながらCD化はされていない。早瀬ルミナは弱冠15才でデビューしたハードロック少女。デビューアルバム「甘い暴力」は、バウワウの他、北島健二、樋口宗孝、鳴瀬喜博ら強力なメンバーがバックを務めている。



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