Mitsuhiro Saito
Biography & Discography

PHANTOM DISC

2002〜

昨年(2002年)、光浩がたちあげたレーベル「PHANTOM DISC」からリリースされた作品を紹介。レーベルたちあげについてはオフィシャルサイトWILD LANDホームページに詳しいのでそちらをお読みいただきたい。いまやインディーズといっても流通や宣伝の面で若干メジャーに譲る程度で、アーティストや作品の質はなんらメジャーと変わることがない。このレーベルから未来を担う若い才能が羽ばたいていってほしいものである。


2002 変身:moopie

変身
PHANTOM DISC PDCK-1111

1.

UNDER WORLD

2.

変身

3.

禁猟区

4.

契約

5.

Carnival

6.

Perfect World

光浩がたちあげた新レーベルPHANTOM DISCの第一弾としてリリースされたmoopieの6曲入ミニ・アルバム。moopieと光浩の共同プロデュースによる本作は、作詞・作曲をすべてを手がけるsinこと新川成貴の音楽センスが光り、フル・アルバムにも劣らない充実感を与えてくれる。日本語とも英語ともつかない意味不明の歌詞が多い昨今、きちんとした日本語の歌詞を、はっきりと聞き取れるヴォーカルで歌っているのも好印象。、これで1,500円はあまりにもお買い得。光浩プロデュースということは差し引いても、なかなかのアルバムである。
 


2002 song as it is:PUG

pug
PHANTOM DISC PDCK-1112

1.

きみのくちびるに花が咲き、僕のための言葉を紡ぎだす

2.

かざらないうた

3.

バースデーケーキ

4.

FLY GREEN

5.

心つながるまでと

6.

世界でいちばん優しいうた

とにかく曲がいい。スピード感溢れるリズムに、甘酸っぱい胸キュンの歌詞がメロディックなヴォーカルに乗っかっている・・・といえば、いささか食傷気味のメロコアを連想するむきもあるかもしれないが、アルバム全曲を手がけるVo&Gの川井照雪のソング・ライターとしてのセンスは特筆すべきものがあり、それがひとつバンドの大きな魅力になっている。決して目新しい音ではないが、オーソドックスでありながら紛れもなく「今」を感じさせるのはさすが。アグレッシヴなパンクナンバーからスローナンバーまで演奏も安定している。


2002 VISIONS:super sisters

supersisters
PHANTOM DISC PDCK-1113

1.

WHOLE NEW WORLD

2.

VISIONS

3.

SET IT OFF

4.

DOWN THE LINE

5.

I'm walkin'

6.

HOW HIGH

7. Body
8. Super Sisters

大雑把に括ればハードコアパンク。だが、全編英語によるヴォーカルと、ベース主導のリフを持つナンバーはどこかノスタルジックで時に60年代UKロックバンドを思わせる。疲れた耳には5.I'm walkin'が効く。スタジオ録音盤だが、ライブ感溢れる演奏は会場の熱気そのまま。一度はライブに足を運んでみたいと思わせるバンドだ。




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